■試合の終わらせ方■

試合と人生を上手く終わらせたい。サッカーは人生である。サッカー3割、将棋3割、仏教3割、人生10割。totoと京都サンガ

J2第26節 札幌vs京都 「戦術大黒」

■レビュー
勝ち点1差の中位対決。両チームこの試合を勝って、何とかプレーオフ圏に食らいつきたいところ。京都のMF石田はJ2デビュー戦。内野が久しぶりの先発。山瀬は古巣対決。札幌の前俊はベンチ。(小野伸二加入の割を食っている?)


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2014Jリーグ ディビジョン2 第26節第1日
コンサドーレ札幌vs京都サンガF.C.
2014年8月10日 14:03キックオフ

札幌
GK 金山 隼樹
DF パウロン、上原 慎也、石井 謙伍、奈良 竜樹
MF 宮澤 裕樹、深井 一希、上里 一将、荒野 拓馬、小野 伸二
FW 内村 圭宏

京都
GK オ スンフン
DF 酒井 隆介、内野 貴志、駒井 善成、石櫃 洋祐
MF 山瀬 功治、中山 博貴、石田 雅俊、田森 大己、田中 英雄
FW 大黒 将志

■前半
前半はあまりボールが落ち着かず、ボールが行ったり来たり。パスサッカーが得意、という京都の印象を語る解説がむなしいし、なんか申し訳ない。シュートまで持ち込むは、札幌。内村、深井とミドルを打つが決定機とはいかず。前半10分にはパウロンのミスに大黒のサイドパウロンのミスに大黒のサイド突破からマイナスに折り返し、山瀬のシュート。ボールはネットを揺らすが。オフサイドラインにいた京都の選手(たぶん石田)がGKの邪魔をしたということで、オフサイドの判定。前半の石田の見せ場はそれくらい。内野は左のCBに入る。バヤリッツァとの違いはよくわからん感じ。あまり目立っていなかった。京都は、右サイドに中山、中央に石田。攻撃はいつも通り右SBの石櫃のアーリークロス。美しい軌道と美しい頭。札幌は小野、深井を起点に石櫃の裏を狙う形で攻める。特に深井が上手い。両チーム特に決定機なくそのまま前半終了

■後半
札幌は小野伸二に変えて菊岡。京都は田森に変えて伊藤。シュートチャンスは札幌。FKのこぼれ球を内村のまいたシュートがファーポストを叩く。56分には宮澤がDFラインの裏へ抜け出したがGKと一対一を外す。2つとも決定的。57分に深井と都倉が交代、都倉はトップ下。京都はボールを奪った後につながらない。守備は、CB酒井のスピードがやたらと目立つ。抜かれても追いつくのはすごいが、それってポジショニングが怪しいってことかと。内野は目立たず。
札幌が決めきれないない中で試合は動く。後半25分、京都の久しぶりの攻撃、中盤で山瀬、大黒とつなぎ石田へパス。石田は中へ切れ込むドリブルに札幌の選手が3人ひきつけられる。石田はフリーの大黒へパス。大黒のシュートが決まり京都が先制。京都はこれが後半初シュート。1点を追いかける札幌は、何度かチャンスを作るが、決まらず。終了間際には、DFパウロンを前線にあげ放り込むが、札幌の選手には迷いの表情。そしてそのまま1-0で試合終了。

■結果
1-0で京都の勝利!
京都は貴重な勝ち点3を手に入れる。シュート数は札幌16、京都5という数字だが、押し込まれるたという印象はあまりなし。決定機は多かったけど。それを酒井のスピードのみで守っている印象。酒井はロケットでも積んでるんですかね。内野は目立たず。選手は全体的にに体が重い感じで、一番キレてるのが34歳大黒ってどういうことですか。千葉、岡山は引き分け、磐田は負けたみたいなんで、まだ上位を目指せるのは、川勝監督もってる。デビュー戦の石田は後半35までプレー。足元で受けて仕掛けることができるセカンドトップ。そこまでスピードはなさそうな感じだが、キープはそこそこ出来そう。プレースタイル、名古屋U-15→高校サッカー出身、一緒にプレーしたい選手がインテル長友って、なんか右足の本田圭祐っぽい。本田はガンバユースだけど。ぜひ、意識高い系のセリフをブッ飛ばして人気者になってほしい感じ。あと気になったのが駒井をいつまでSBで使うのかということ。機能してる印象はあんまないし、ポジショニングが怪しい。もしかして3バックをやりたいのかな?大木時代を思い出すね!そして交代出場する際、おしりフリフリするドウグラスは、なんか可愛い。

札幌は決定機を決めきれなかったのが痛い。試合開始から悪くない流れだったが、もう一つギアをあげれなかった。選手交代も割とよかった。都倉って今札幌なんか。J2ならもっとやれると思う。でもパワープレイの仕組みが決まってないのに前俊いれたりして、パウロンがどうしたらいいのか困った顔してたのが印象的。

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