■試合の終わらせ方■

試合と人生を上手く終わらせたい。サッカーは人生である。サッカー3割、将棋3割、仏教3割、人生10割。totoと京都サンガ

頑張る人を笑うのをやめた

僕は頑張れない。
頑張れないのだ。

頑張る理由はある。責任がある。必要性、世間体、プライド・・・。
だけども頑張れないのだ。
仕事もしたくないし、遊ぶのもめんどくさい。
ただ、ただ何もしたくない。

「ガンバレ」

周りの人はそういう。
「”今”ガンバレば、将来楽になる」
「未来のために」
「キャリアプランを築け」
僕はただ”今”頑張りたくないだけなのに。

「ガンバレ」と言われると、ふと昔のことを思い出す。
少し大きめの学生服を身にまとい、青春と呼ぶにはあまりにも荒んだ日々のことを。僕はいわゆる頑張っている奴を少し斜に構えて笑う、どの学校にもいるつまらない奴だった。部活動を頑張る人。勉強を頑張る人。生徒会を、アルバイトを、恋愛を頑張っている人・・・。校舎の陰からひやかすしか出来ない大馬鹿者だった。

僕は頑張れない。

「努力が、元気が、やる気が足りない。」
「甘えている」
「学生気分かよ・・・」
「いい大人のくせに・・・」
「もっとガンバレよ」

全部わかったうえで頑張れないのだ。

頑張っている人は素晴らしい。
頑張っている人は変化を恐れない。
僕も変化する。変化しよう。

昔のように、中学生の時のように頑張っている人を笑わない。もう何もせず距離をとる。なぜならマブしすぎるから。その太陽のように明るい人々に身も心も焦がされてしまわぬように。

肝心なところは何も変わらないまま時間は流れていく・・・。

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