■試合の終わらせ方■

試合と人生を上手く終わらせたい。サッカーは人生である。サッカー3割、将棋3割、仏教3割、人生10割。totoと京都サンガ

本田さんの話はスルーでおk/スポーツ選手と一般人の違い

誰しも本田圭佑に影響される期間、通称”本田期”があるのではないか。
辛い時にこれは挑戦だからとか、俺は持っている あえてね、とか無意識に名言が頭を駆け巡る状態。
人はそれを”意識高い系”だとか言うけど、サッカーが好きな人は自動的に本田期に分類されます。


さて先日の日本代表での小林祐希職務放棄プレーが話題ですが、個人的に真っ先に頭に浮かんだのは、本田さんの存在。

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小林祐希が本田さんに影響されたかどうかは確かめようもないのですがね。

私は本田さんはたぶん宗教の教祖的な一面を持っていて、意識のあるなしにかかわらず、周りを巻き込む力が高いのではないかと疑っています(笑)それは、海外志向であるとか自分たちのサッカーとか猛威をふるうことがあるが、たいていは爆発して焦土とかします。


かくいう私も本田期だったことがありまして。。。
でも気づいたのです。
スポーツ選手の名言ほど一般人に関係ない言葉はない、ということに。
スポーツ選手は勝ち負けの世界で生きています。また”スポーツ選手”としての人生は短い。18歳でプロになり35歳までやったとして17年間。一般人の社会人(ここでは仕事をしている人とします)として生きる期間は、大卒でも22歳から65歳の43年間。2倍以上の期間を生きていかなければならないのです。スポーツ選手は10数年の短い期間、万歳アタックで、最後にドカンと花火を咲かせればよいのです。しかし一般人は違います。スポーツ選手のマネをしていると、心も体も擦り切れてしまいます。。。


これが私が、本田さんの話は話半分でおkという理由です。
本田さんの名言の半分以上は、他のスポーツ選手での”頑張るぞ”と同じ程度と考えてもらえればと思います。そこも含めて本田さんは魅力的だし好きなのですが。
まあ本田さんのいうことは、ごもっともなのですが俺の考えは違ったということです。

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