■試合の終わらせ方■

試合と人生を上手く終わらせたい。サッカーは人生である。サッカー3割、将棋3割、仏教3割、人生10割。totoと京都サンガ

なぜ浦和と横浜で差別問題がおきるのか?

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今度は横浜ですか!
近年、FIFA国際サッカー連盟)は、差別問題にとても敏感です。差別を行ったチームには勝ち点の剥奪や降格、罰金などが言い渡されます。(降格すると収入がガクンと減るのです)この辺の意識は、さすがに移民問題に揺れるヨーロッパという感じ。Jリーグもその流れで差別問題には厳しい。差別横断幕を掲げた事で問題になった浦和に、無観客試合の制裁が下ったのは記憶に新しいところです。

以下、横浜FM川崎フロンターレでの試合でおきた差別問題に関して
横浜Mサポーター人種差別か=バナナ振り、無期限入場禁止―Jリーグ (時事通信) - Yahoo!ニュース
バナナを使った人種差別行動と報道されています。モラルとか世界基準、一部のサポーター、クラブとJリーグの対応などは、協会に任せます。今回はこの問題が起きた背景と、地方Jリーグチームのサポとして愚痴を吐き出させてください!

■背景
①サポーターの数が多いから
②お金持ちだから
③メディアの露出が大きいから

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①サポーターの数が多いから
 まず、浦和と横浜FMは首都圏のクラブ。動員できる数が地方クラブと段違いです。人口の多いホームタウン。Jリーグの中でのビッグクラブ。そこにはサッカーが本当に好きという人以外も集まってくることは容易に想像できます。ただ騒ぎたい人、暴れたい人、それら含めてフットボールという考えもあります。が、とくに数の多い浦和と横浜には、そういう人が集まる可能性が高いとも言えますね。

②お金持ちだから
 浦和と横浜FMは三菱と日産というスポンサーがついています。今後、不景気により企業のサポートが減っていくかもしれません。しかしほかのクラブと違い、大きなスポンサーがついていると、不意の損失もカバーできますよね。(浦和の無観客試合では3億円の損失だそうです。1試合お客さんが入らないだけですごいお金ですね。J2下位チームの選手予算/年くらいでしょうか)

③メディア露出が大きいから
 両クラブはJリーグが始まった当初から参加している名門です。(オリジナル10)チームには日本代表や、誰でも知ってる選手(中村俊輔、中澤)がいるため人気です。こういうチームにはファンとアンチがたくさん集まります。有名なチームの不祥事となれば、マスコミは飛びつくでしょう。そしてファンとアンチを巻き込んで、WEB記事のアクセス数も伸びることでしょう。もちろん事実を報道して、真実を追求することは大切ですし、その役割はマスコミになります。そこで議論になることが大切です。でも叩くためだけになってしまっては悲しいです。

■個人的な愚痴
 以下、個人の愚痴です。
もうやめてくれ!Jリーグには差別して評判落としても、お客さんが入るチームばっかりじゃないんだよ!いい加減にしてください!これだからJリーグは・・・とか言われたら、スタジアム観戦に誘いづらいじゃないですか。ただでさえ今年の週末は雨が多いのに・・・京都サンガなんて京都ではひどい扱いなんです。京都の人は強いチームしか好きじゃありませんから。J2でうだつの上がらないチームなんて全く相手にされず、観客動員数も1万も入りません・・・Jリーグ好きとしては肩身の狭い思いです。全部貧乏が悪いんや!

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