■試合の終わらせ方■

試合と人生を上手く終わらせたい。サッカーは人生である。サッカー3割、将棋3割、仏教3割、人生10割。totoと京都サンガ

■香川真司に学ぶ6つのこと!ステップアップの方法■

日々ノルマや退屈な仕事に追われてるみなさん。こんばんは。社会人は結果でのみ評価されるがつらいところ。高校生や大学生でも中間、期末テストと点数で評価されるのは同じでしょうか。そんな人生に疲れ切ったあなたに朗報です。

遂にイングランド・プレミアリーグマンチェスターU香川真司選手が移籍しました。

ドメサカブログ : 【速報】ドルトムントが香川真司の復帰を公式サイトで発表!

戻るは、ドイツのボルシア・ドルトムントマンUファンハール監督に見限られたという報道もありました。が、どんな理由だろうとドルトムントのクロップ監督が喜んでいるというのは、一安心ですね。左遷となるか脱出となるかは、今後の香川選手の活躍次第ですね。

そこで今日は、香川選手のサッカー人生を振り返りながら、私たちの生き方について考えていきましょう!

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①基礎体力をつける

香川と言われ、イメージすることは何でしょう?高い決定力?シャドウストライカー? セレッソ大阪入団時、香川のポジションはボランチでした。当時は俊敏性はあり90分走れるが、フィジカルの弱い選手でした。当時、香川自身が考えるストロングポイントは「運動量」だったそうです。プロ入り前に走りまくって自信を付けたそうです。

私たちも、まずは基礎体力をつけたいところ。筋トレする前にランニング。英語の前に母国語である日本語。数学の前には算数が必要なように。あるいは上司のつまらない話、つまらない飲みの席をハードワークできる持久力も必要となるでしょう。

②師に出会う

香川はプロ2年目。セレッソは2部に降格。その年の春に監督(なんと都並さん)はクビ。ポジションはボランチ。紙のような守備。暗雲垂れ込める香川のサッカー人生。そこで転機が訪れます。レヴィー・クルピ監督との運命の出会いです。攻撃的なポジションへコンバートされ、才能が開花したのです。

私たちも人生において出会いは大切にしたいものです。上司や先輩だけでなく、同期、後輩、ライバル、すべての出会いにおいて私たちの未来への扉が開かれる可能性を秘めているのです。逆に可能性を閉ざそうとする輩とは、距離を置き縁を切りましょう。

③得意分野を伸ばす

2007年、香川はレギュラーとしてリーグ戦35試合に出場し5得点。2008年は35試合で16得点。しかしセレッソもJ1に昇格できませんでした。Jリーグ以上の舞台。海外移籍、将来の日本代表エースを目指す香川にとっては物足りない結果。原因は決定力不足でした。今と違い、シュートのうまい選手ではありませんでした。

香川は成長を止めませんでした。2009年、44試合で27得点でJ1昇格。2010年には11試合で7得点でドイツに渡り・・・ドルトムントでの香川の活躍はみなさんもご存じのとおりです。得意分野を作り、伸ばすことがよい結果へとつながるのです。「決定力は才能」という格言もありますが、練習でうまくなることを証明しました。

私たちも得意分野を伸ばすための努力をサボってはいけません。盾、防具の前にまず剣を入手し技を磨くように。また、自分の剣がどれになるかの判断も重要となるでしょう。とりあえず剣を入手したら、近場の上司をぶった切ってみましょう。

④良い意味で自己中心的になる。

日本代表を語る上で欠かせないのが、本田と香川。この二人を対立させたとき、本田がわがままな王様、香川はそれに従わされている・・・というイメージが世間にはないでしょうか?

しかしどちらがわがままか、と聞かれたら私は香川と答えるでしょう。香川はサッカー脳が高い、と言われるほど賢いです。ですが時にセルフィッシュ(わがまま)なプレーが見られます。ザックジャパンの時代、監督の指示は外に張るポジショニングだったのに対し、中へ中へ移動していったのはよく見られた光景です。

自分の力を出していくうえで、自分本位の考えも時に必要です。ですがタイミングを見極める必要があります。それは仕事でも同じ。上司のストップがかかる業務でも進まなければいけない時もあるのです。ですがやりたいことをやったほうが、結果がよいと感じるならば、守備は長谷部に任せて攻撃を仕掛けましょう。もちろん前提として③の自分の強みを持ったうえでの話です。

⑤苦手な分野を克服する。

ドイツで活躍する香川もチャンピオンズリーグ(CL)では輝けませんでした。またプレミアのマンUに移籍しても苦しみました。それは、フィジカルを活かした守備をされると、香川は弾き飛ばされるからです。またゴール前でのコンビネーションでゴールを挙げることが得意な香川ですが、孤立してしまうと何もできませんでした。

香川は他の武器を持っていなかったのです。フィジカル、キック力、守備力、どれも弱弱しいものです。だがここで終わらず成長するのが香川のすごいところ。マンUに移籍して2年目の年には、フィジカルも上がり守備もうまくなりました。最近はミドルシュートの意識も高まっています。

私たちにも苦手なことはありますよね。苦手な仕事を任されると逃げ出したくなるのもわかります。しかしここはチャンスと思ってやってみましょう!

⑥泥船から逃げ出す

そして冒頭にも述べたドルトムントへの移籍。ファンハール監督からすれば左遷ということになります。世の中何があるかわかりません。もし明日、上司から「君は私の哲学に沿わないので明日から来なくよい」と言われたら・・・。私なら「いや自分の持ち駒をいかせよ!」と激怒は必至。

そんな自分の能力をたなに上げたパワハラが日常茶飯事のサッカー界。日本のエースも無関係ではありませんでした。しかしこれは、泥船から逃げ出すチャンスともいえます。ファンハールを見返すぐらいの活躍に期待ですね。

私たちが一番大切にしたいのが6番目の教えです。ブラック企業がはびこるこの世の中。過労死するまで働く必要はありません。過労死するのは、守備に追われる長谷部1人で十分です。サービス残業が横行する、有給が消化できない、365日仕事について考えろ!、という危険な予兆があれば、すぐに転職しましょう!

■まとめ

①基礎体力をつける
②師に出会う
③得意分野を伸ばす
④良い意味で自己中心的になる。
⑤苦手な分野を克服する。
⑥泥船から逃げ出す

以上が現時点での香川真司から学べる6つのことです。なぜキリの悪い6という数字にしたのか。それは香川なら⑦個めのステップアップの方法を体現し我々に教えてくれるからです!(思いつかなかっただけ。できれば背番号にかけて⑧にしたかった)


あなたも香川真司という漢の生き様を見て、モチベーションを上げていきましょう!


キリン CM 香川真司 「応援する者」篇 Shinji Kagawa - YouTube


※漢字が書けない、写メで中指を立てる、エロチャットが流出とか、良い子のみんなはマネしちゃダメだぞ!

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